SEASON’S GREETING 2022. 2022.01.04

あけましておめでとうございます.

 2021年はめまぐるしく変化する日常の中で、

日々の小さなことを楽しみながら、

たんたんと過ごした1年でした.

今年も感謝のきもちを忘れず

一歩一歩丁寧に

歩みをすすめる1年にしたいと思います.

今年もどうぞ宜しくお願い致します.

ひと現場ひと作業。2018.11.04

ここ最近、ご依頼頂いた方に感謝の意を込めて【ひと現場ひと作業】を心掛けている.

要は、自分の時間とクライアントが許す限り何かしらの作業をサービスとして私自身が施工を試みるということだ.

今回の改修工事の現場では、無謀にも初めてタイル貼に挑戦してみた.

夢は古民家一棟を買ってまるまる自分で改修すること!

なんて甘いことを考えているのだが、毎回職人さんのすごさに圧倒される始末.

やはり餅は餅屋なのだ.

まずは、タイルを貼るスペースに【マスキングテープ】を張り、

その上から【マスカーテープ】という布テープとビニールシートが一緒になった養生シートを張る.

そして、【フレックスマルチ】という接着剤をコテで出来るだけ厚さを5mm程度で均等に塗る.

今回は、マットな白いタイルなのではみ出しても目立たないようオフホワイトの接着剤を選定.

接着剤の施工後、5mm程度のくし目をつけてタイルを圧着しやすくする.

そして、目地幅がすべて同じになるようにタイルを接着.

今回のタイルは、12枚/シートのタイプを採用したので比較的楽に配置が完了♪

ここまではまずまず順調だ.

ここで、接着剤が乾くまで24時間の乾燥タイム.

乾燥タイムを終えた後の表面のシート剥がしは、スポンジに水を浸してシートに水を含ませると

キレ~イに剥がせて気持ちがよい.

次はいよいよ緊張の目地詰めだ.

いろいろ調べると、この段階が一番難関らしい.

最初は目地の水分量が足りなく硬すぎて、そして目地材の硬化時間に追われてパニックに陥ったが、

元職人の現場監督さんに教えてもらい、

水を含んだスポンジで目地部分を根気よく均し、タイル表面の目地材を丁寧に拭きとり、

なんとか時間内に完成~*(´▽`) ホッ*

最後に感じたのは、濡れた目地材の色は最終的に乾燥した色とは違うので、色の選定は要注意ということ.

もう少し濃いグレーを想定していたので思ったよりもだいぶ白くなったが、まぁ初めての割にはまずまずの出来に満足満足.

さて、次回は何に挑戦するか.

ほっこり日和。2017.11.17

omiage本日、たまたま近くにいくことがあり、以前に担当したお施主様宅へ顔をだしてみました。

お元気なお姿を拝見しながらお茶を頂き、竣工後の建物の話もきくことができ、とても勉強になりました。

設計という仕事は、家を建てたあとの細かい話を聞く機会がなかなかないように感じます。
本当はそれが一番大切なことなのですがね。

お庭でとれた柿やミカン、お手製のガリやヤクルト(笑)まで頂き、ほっこりして帰ってきた一日でした。